回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~ (光文社新書) をもとに作成した愛着スタイル診断テストです。次の質問に対し、過去数年間のご自分の傾向を思い浮かべながら、もっともあてはまる選択肢を選んでください。
この診断テストは、自分の愛着スタイルについて、あなた自身で考えてみる手がかりにしてもらうためのものです。
ご自身の愛着スタイルや対人関係について困っていることがある場合には、信頼のおける専門の医療機関などに相談してください。
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点数 | ||
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A | 安定型愛着スコア | 0 |
B | 不安型愛着スコア | 0 |
C | 回避型愛着スコア | 0 |
D | 未解決型愛着スコア | 0 |
A、B、C、Dの合計得点は、それぞれ「安定型愛着スコア」、「不安型愛着スコア」、「回避型愛着スコア」、「未解決型愛着スコア」です。
まず、どのスコアがもっとも高かったかに注目してください。それが、あなたの基本的な愛着スタイルだと考えられます。ことに15点以上の場合には、その傾向が非常に強く、10点以上の場合には強いと判定されます。
次に、二番目に高いスコアにも注目してください。5点以上ある場合、その傾向も無視しがたい要素となっていると言えます。
各愛着スタイルの判定基準と特徴は以下をご覧ください。なお、≫の記号は、「非常に大なり」の意味ですが、ここでは、5ポイント以上の差を判定の目安と考えてください。
愛着不安、愛着回避とも低く、もっとも安定したタイプ
愛着回避の傾向がみられるが、全体には安定したタイプ
愛着不安が強く、対人関係に敏感なタイプ
愛着不安が強いが、ある程度適応力があるタイプ
愛着回避が強く、親密な関係になりにくいタイプ
愛着回避が強いが、ある程度適応力があるタイプ
愛着不安、愛着回避とも強く、傷つくことに敏感で、疑り深くなりやすいタイプ
親(養育者)との愛着の傷をひきずり、不安定になりやすいタイプで、他のタイプに併存する